竜星涼のおすすめ映画・ドラマ5選!”まっすぐさと陰”に沼る見る順番

竜星涼さんの芝居は、まずまっすぐさで目を引きます。183cmの長身と鍛えた身体、誠実そのものの佇まい。全力で前に進む主人公を演じさせれば、熱がそのまま画面から伝わってきます。戦隊ヒーローの原点を持つ人らしい、陰りのない強さが、この俳優の外側にあるものです。

ところが、その熱の奥をよく見ると、必ず翳りが差しています。軽やかに見える役の底に潜む弱さ、まっすぐさの裏側にある迷い、明るさの奥のさびしさ。全力で前を向いているからこそ、ふとした瞬間に見える陰が際立つ。まっすぐさと陰の落差こそが、竜星涼さんを見る楽しみです。

この記事では、入門におすすめの厳選5作品を、見る順番つきで紹介します。まずは原点である主演作『獣電戦隊キョウリュウジャー』でそのまっすぐさをつかんでから、熱と陰がどう使い分けられているのかを追っていく流れです。

🎬 竜星涼さん作品を見る順番

① 獣電戦隊キョウリュウジャー → ② ちむどんどん → ③ VIVANT → ④ アンナチュラル → ⑤ 同期のサクラ

①でまっすぐさをつかみ、②で軽さの奥の陰、③で静かな存在感へ。④で短い出演の凄みを見て、⑤の支える役で締める並びです。

竜星涼の沼にハマる!絶対に見るべきおすすめ出演作5選

特撮『獣電戦隊キョウリュウジャー』:桐生ダイゴ役!全力でまっすぐな主演の原点

竜星涼さんを1本だけ見るなら、まずここからです。2013年からテレビ朝日系で放送された、スーパー戦隊シリーズ第37作。竜星涼さんにとってテレビドラマ初主演作であり、同年公開の劇場版で映画初主演も果たした、すべての原点となる作品です。(テレビ朝日・東映AG・東映)

太古の地球に飛来した暗黒種デーボス軍と、恐竜の力を得たキョウリュウジャーの戦いを描く物語。竜星涼さんが演じる桐生ダイゴは、キョウリュウレッドに変身する主人公です。「勇気の戦士」を体現する、明るく熱く、まっすぐな青年。全力で仲間を引っ張り、迷わず前へ進んでいくヒーローです。

私が印象に残ったのは、仲間たちがそれぞれの戦いを進め、地球の危機が最終局面に入ったあと、桐生ダイゴが最終話後半でデーボスに一人で向かう場面です。恐れず、まっすぐに、たった一人で最大の敵に立ち向かう。その全力の熱が、竜星涼さんという俳優の出発点にある強さそのものです。陰りのないまっすぐさが、最も純粋な形で出ている原点です。

この作品の見どころ

子ども向けの戦隊シリーズですが、大人が見ても熱くなる王道のヒーロー像が詰まっています。竜星涼さんの「まっすぐさ」が最も分かりやすいので、ここを基準にすると他の4本の陰が見えてきます。

東映特撮公式による第1話。桐生ダイゴの明るくまっすぐなヒーローぶりが最初から出ています。

朝ドラ『ちむどんどん』:比嘉賢秀役!軽さの奥にある弱さと覚悟

2本目は、まっすぐさに陰が差す役です。2022年度前期にNHKで放送された連続テレビ小説第106作。沖縄の本土復帰50年を記念し、沖縄本島北部のやんばるを舞台にした、4兄妹の家族の物語です。(作・羽原大介/NHK連続テレビ小説)

沖縄料理に夢を懸けるヒロインと、強い絆で結ばれた家族の歩みを描く朝ドラ。竜星涼さんが演じる比嘉賢秀は、ヒロインの兄です。調子がよく、お調子者で、たびたび危なっかしい儲け話に手を出しては家族を振り回す、軽やかな長男。しかし、その軽さの下には家族思いの一面が隠れています。

心に残るのは、比嘉賢秀が第23週付近で清恵との関係や自分の生き方に向き合い、これまでの軽さとは違う顔を見せる場面です。ずっとおどけていた男が、ふと立ち止まって自分の弱さと覚悟に向き合う。その瞬間、軽さの奥に隠れていた陰が、はっきりと浮かび上がってくる。まっすぐさが「弱さ」と隣り合わせにあることが見える役です。

この作品の見どころ

朝ドラなので1話15分、気軽に見始められます。お調子者の長男という役柄の底に、竜星涼さんがそっと弱さを忍ばせているところに注目すると、この俳優の陰の部分が見えてきます。

ドラマ『VIVANT』:新庄浩太郎役!ただの脇役ではない静かな存在感

3本目は、静かな存在感を味わう1本です。2023年にTBS系「日曜劇場」枠で放送された、堺雅人さん主演の大型サスペンス。モンゴルを舞台に、巨額の誤送金をめぐる謎と公安の暗躍を描いた話題作です。(TBS 公式サイト

主人公・乃木憂助が、砂漠に放り出されたところから始まる壮大な物語。竜星涼さんが演じる新庄浩太郎は、公安警察側の人物です。物語が進むにつれて、その立ち位置が変わって見えてくる、鍵を握る役どころ。共演は乃木憂助役の堺雅人さん、野崎守役の阿部寛さん、ベキ役の役所広司さん。

私が印象に残ったのは、物語終盤で新庄浩太郎の立ち位置が変わって見え、公安側の流れの中でただの補助的な人物ではなかったことが見えてくる場面です。目立つ主役ではありません。それでも、静かに物語の歯車として機能し、終盤で「この人はただの脇役ではなかった」と気づかせる。まっすぐさを抑えて、陰の側で存在感を出した役です。

この作品の見どころ

豪華キャストと壮大なスケールで話題になった一大サスペンスです。竜星涼さんの出番は限られますが、公安パートの中で静かに効いています。物語全体の謎解きも見ものです。

TBS公式の予告。壮大なスケールと緊張感が短くつかめます。

ドラマ『アンナチュラル』:木林南雲役!短い出演で空気を変える葬儀屋

4本目は、短い出演で強い印象を残す役です。2018年にTBS系「金曜ドラマ」枠で放送された、野木亜紀子さんのオリジナル脚本による法医学ミステリー。(TBS 公式サイト

不自然死究明研究所(UDIラボ)を舞台に、遺体の死因を突き止めていく一話完結のドラマ。竜星涼さんが演じる木林南雲は、物語の裏側に関わる葬儀屋です。出番は決して多くありませんが、事件の陰の部分を担う、忘れられない存在。共演は三澄ミコト役の石原さとみさん、中堂系役の井浦新さん、東海林夕子役の市川実日子さん、久部六郎役の窪田正孝さん、神倉保夫役の松重豊さん、宍戸理一役の北村有起哉さん。

私が印象に残ったのは、中堂の過去と事件の線が最終局面でつながったあと、木林南雲が最終話後半で葬儀屋として裏側の仕事を引き受ける場面です。わずかな出番なのに、画面に出た瞬間だけ空気が変わる。物語の陰の部分を、静かに、しかし確かに担っている。短い出演でも印象を残す、竜星涼さんの陰の魅力が凝縮された役です。

この作品の見どころ

一話完結なので途中から見ても置いていかれません。主役級の俳優が揃う中で、竜星涼さんが短い出番でどう空気を変えるかに注目すると、この俳優の力量が分かります。

TBS公式の第1話予告。UDIラボを取り巻く緊張感が短くつかめます。

ドラマ『同期のサクラ』:清水菊夫役!人を支える熱さとその裏の弱さ

最後は、人を支える熱と弱さを味わう1本です。2019年に日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で放送された、遊川和彦さんのオリジナル作品。高畑充希さん演じる、忖度できないヒロインと4人の同期の10年間を描いた群像劇です。(日本テレビ 公式サイト

大手ゼネコンに入社した新人・北野サクラと、彼女を見守る同期たちの物語。竜星涼さんが演じる清水菊夫は、サクラの同期の一人です。仲間思いで、周囲を支えようとする熱を持ちながら、自分自身の進む道には迷いを抱えている青年。主演の北野サクラ役は高畑充希さん、月村百合役は橋本愛さん、木島葵役は新田真剣佑さん、土井蓮太郎役は岡山天音さん。

心に残るのは、サクラたち同期がそれぞれの夢を選び直したあと、清水菊夫が最終話後半で自分の道を言葉にする場面です。人を支えることに一生懸命だった男が、ようやく自分自身の弱さと向き合い、自分の言葉で未来を語る。その熱と弱さが、同時ににじみ出る。まっすぐさと陰が一つになった、竜星涼さんらしい役です。

この作品の見どころ

1話=1年として10年間を描く構成で、じっくり見応えがあります。竜星涼さんが演じる清水菊夫の、支える熱さとその裏の弱さの両方を味わいたい人は、5本目にここを置くのがおすすめです。

【比較表】竜星涼の出演作5選を徹底比較!ピッタリの選び方

作品名 種別・役どころ 見やすさ こんな面が見たい人に
獣電戦隊キョウリュウジャー 特撮/桐生ダイゴ(主演) 一話完結・王道ヒーロー 全力でまっすぐな熱
ちむどんどん 連続テレビ小説/ヒロインの兄・比嘉賢秀 1話15分・朝ドラ 軽さの奥にある弱さと覚悟
VIVANT 連続ドラマ/公安・新庄浩太郎 大型サスペンス・見応えあり 脇役ではない静かな存在感
アンナチュラル 連続ドラマ/葬儀屋・木林南雲 全10話・一話完結で入りやすい 短い出演で空気を変える力
同期のサクラ 連続ドラマ/同期・清水菊夫 全10話・10年間の群像劇 支える熱さとその裏の弱さ

まっすぐな熱を浴びたいなら『獣電戦隊キョウリュウジャー』、朝ドラで気軽に見たいなら『ちむどんどん』、壮大なサスペンスなら『VIVANT』、短い出演の凄みを味わいたいなら『アンナチュラル』、群像劇なら『同期のサクラ』。まっすぐさから陰まで振れ幅が大きいので、その日の気分で選んで問題ありません。

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竜星涼の基本プロフィールと知っておきたい経歴

名前 竜星涼(りゅうせい りょう)
生年月日 1993年3月24日
出身地 東京都
所属事務所 研音
デビュー 2010年/ドラマ『素直になれなくて』
ブレイク作 2013年/『獣電戦隊キョウリュウジャー』桐生ダイゴ役

経歴の特色:戦隊ヒーローからパリコレまで、活動の幅広さが光る実力派

竜星涼さんの経歴で目を引くのは、活動フィールドの広さです。2013年の『獣電戦隊キョウリュウジャー』で桐生ダイゴ/キョウリュウレッドを演じてテレビドラマ初主演を果たし、同年公開の劇場版で映画初主演も達成。戦隊ヒーローとしての原点をしっかりと持っています。

俳優活動と並行して、モデルとしての実績も重ねてきました。2016年には『Yohji Yamamoto HOMME』のパリ・コレクションに出演してパリコレデビュー。翌2017年には『Y-3』のコレクションで2度目のパリコレ出演を果たしています。183cmの高身長と鍛え上げられた肉体を生かし、演技とモデルの両方で活躍する、活動の幅の広い実力派です。

これまでの歩み:キョウリュウレッドから連ドラ・大河へ広がる軌跡

2010年、ドラマ『素直になれなくて』で俳優デビュー。2013年の『獣電戦隊キョウリュウジャー』でブレイクの足がかりをつかみます。さらに大きな転機となったのが、2017年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』でした。心優しい警察官・綿引正義を演じたことで、役者としての知名度を一気に高めます。

以降は『小さな巨人』『テセウスの船』『ちむどんどん』『VIVANT』といった話題のドラマや、映画『ぐらんぶる』『22年目の告白 ー私が殺人犯ですー』などに立て続けに出演。2024年にはNHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演しました。戦隊ヒーローの主演から始まり、連続ドラマ、朝ドラ、大河ドラマへと着実に活躍の場を広げてきた俳優です。

東京都出身・1993年生まれ!183cmの高身長と誠実な佇まいの素顔

竜星涼さんの持ち味は、183cmの高身長と、鍛え上げられた肉体、そして誠実そのものの佇まいです。その見た目から、まっすぐで熱い青年役はもちろん、心優しい警察官、家族思いの兄など、誠実さが求められる役の多くがハマり役となってきました。

一方で、単に爽やかなだけの俳優にとどまらないのが竜星涼さんの魅力です。まっすぐな役の底に弱さを忍ばせたり、短い出番で陰のある存在感を出したり。誠実な外見の奥に翳りを差し込むことができるからこそ、役柄の幅が広がっています。原点のヒーロー像を大切にしながら、俳優として深みを増している人です。

竜星涼の演技の魅力:まっすぐな熱さと、その奥に差す陰

この5本は、「まっすぐさ」と「陰」の2つを意識して見ると面白さが変わります。まっすぐさについては、その誠実で全力な熱がどれだけ場を引っ張るかを、陰については、その熱の奥にどんな弱さや翳りが隠れているかを追ってみてください。役柄の説明よりも、この2つのバランスが人物の印象を決めています。

面白いのは、まっすぐさと陰の配合が役ごとに変わるところです。桐生ダイゴでは「陰りのない熱」が全開になり、比嘉賢秀では「軽さの奥の弱さ」が、新庄浩太郎では「静かな陰」が前に出る。同じ誠実な佇まいを持ちながら、熱と陰のどちらを強く出すかで、まるで違う人物に見えていきます。

そして『同期のサクラ』の清水菊夫では、そのまっすぐさと陰が一つに溶け合いました。人を支える熱を持ちながら、自分の弱さにも向き合う。熱だけでも陰だけでもない、その両方を同時に見せる役です。5本を順に見ると、この俳優が誠実さという土台の上に、どう熱と陰を配合しているかが見えてきます。

まとめ|竜星涼の出演作、迷った時はこの順番で見るのがおすすめ!

最初の1本は『獣電戦隊キョウリュウジャー』です。すべての原点であり、竜星涼さんのまっすぐな熱がいちばん純粋な形で出ています。ここを基準点にしてください。

次に『ちむどんどん』で軽さの奥の弱さを、『VIVANT』で静かな存在感を味わう。そのあと『アンナチュラル』で短い出演の凄みを見て、最後に『同期のサクラ』へ。まっすぐな役から陰のある役へと進む順番で並べると、この俳優の幅が体感できます。

時間が限られているなら、『獣電戦隊キョウリュウジャー』と『VIVANT』の2本で構いません。この2本の距離が、そのまま竜星涼さんという俳優の幅です。

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竜星涼の関連記事・参照先まとめ

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石原さとみ/井浦新/市川実日子/窪田正孝/松重豊/北村有起哉(以上『アンナチュラル』共演)、堺雅人/阿部寛/役所広司(以上『VIVANT』共演)、高畑充希/橋本愛/岡山天音(以上『同期のサクラ』共演)

参照した公式情報・確認先
研音 公式プロフィール
TBS『VIVANT』公式サイト
TBS『アンナチュラル』公式サイト
日本テレビ『同期のサクラ』公式サイト

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