超特急の代表曲を挙げるなら、ブレイクのきっかけになった「超ネバギバDANCE」、9人体制の幕開けを飾った「宇宙ドライブ」、遊び心の象徴「バッタマン」、そして最新のヒット「ガチ夢中!」あたりが入り口です。デビュー曲「TRAIN」から、近年オリコン週間1位を連発する勢いまで、引き出しの広さがこのグループの魅力です。
「超特急ってどんな曲を歌ってるの?」「代表曲・人気曲は?」「どの曲から聴けばいい?」と気になった方に向けて、この記事では代表曲を年・特徴・記録つきで整理し、これから聴く人向けの“入り方”まで紹介します。歌詞そのものには触れず、どんな曲かを自分の言葉でまとめます。
この記事で分かること
- 超特急の代表曲・主なリリースを、年・特徴・記録つきで一覧
- 「超ネバギバDANCE」「宇宙ドライブ」「バッタマン」など主要曲の解説
- 近年の週間1位曲(AwA AwA・NINE LIVES・ガチ夢中!)と、今の勢い
- これから聴く人向けの“どこから聴くか”(入り方)
超特急の代表曲一覧|TRAINからガチ夢中!までの停車駅
まずは代表曲を年と特徴つきで一覧にします。歌詞ではなく「どんな曲か・どんな記録か」で見ていきましょう。
| 年 | 曲 | どんな曲 | 記録・タイアップ |
|---|---|---|---|
| 2012 | TRAIN | デビュー曲 | 1stシングル・CDデビュー |
| 2015 | バッタマン(両A面「スターダスト LOVE TRAIN/バッタマン」) | 前山田健一(ヒャダイン)作の超高速ファンコット | デビュー3周年。もう一方は小室哲哉プロデュース |
| 2016 | 超えてアバンチュール | 8号車に人気のトンチキ・ロックチューン | 2ndアルバム「Dramatic Seven」収録 |
| 2017 | 超ネバギバDANCE | 「カッコいい×ダサい」のダンスナンバー | グループ初のオリコン週間1位/ロンドンロケMV |
| 2022 | 宇宙ドライブ | ヒーロー感のあるトンチキ表題曲 | 9人体制で初の表題曲 |
| 2023 | Call My Name | アップなダンスチューン | ドラマ「ホスト相続しちゃいました」主題歌 |
| 2024 | AwA AwA | みんなで弾けるポジティブソング | 「超ネバギバDANCE」以来7年半ぶりのオリコン週間1位 |
| 2025 | NINE LIVES | 「猫に九生あり」を9人に重ねた曲 | 通算3作目のオリコン週間1位 |
| 2026 | ガチ夢中! | トンチキ全開の応援歌(ハルがセンター) | 最新シングル。初週売上は自己最高 |
超ネバギバDANCEはなぜ代表曲?初の週間1位を決めたブレイク曲
超特急を語るうえで外せないのが、2017年の「超ネバギバDANCE」です。
2017年4月26日に発売された、CDデビュー5周年を記念する12thシングル。作詞・作曲・編曲はロマンス倶楽部です。これまで超特急のイメージとして語られてきた「カッコいい」と「ダサい」の共存を最大限に押し出し、ユーロビート・ディスコ・EDMを織り交ぜながら、グループの目指す方向を高らかに宣言するような一曲になっています。この作品でグループ初のオリコン週間1位を獲得(デイリー・ウィークリーなど複数チャートで首位)。ロンドンでロケしたミュージックビデオも話題になりました。
超特急「超ネバギバDANCE」公式ミュージックビデオ
MVでは、「カッコいい」と「ダサい」を同時に振り切る超特急らしさや、ロンドンロケならではのスケール感を確認できます。
宇宙ドライブ|9人体制で再発車したトンチキ表題曲
新メンバー4人が加わった9人体制で、最初の表題曲となったのが「宇宙ドライブ」です。
2022年10月12日にリリースされた、新体制初のシングル表題曲。ヒーローもののようなユーモラスな世界観で、超特急らしい遊び心——ファンの間で“トンチキ”と呼ばれる全力のおもしろさ——を前面に出した一曲です。のちの「ガチ夢中!」につながる、トンチキ系リード曲の系譜にあたります。
バッタマン|“非アイドル”を全力で遊ぶヒャダイン曲
超特急の遊び心を象徴する一曲が、2015年の「バッタマン」です。
デビュー3周年を記念した両A面シングル「スターダスト LOVE TRAIN/バッタマン」の一方で、作詞・作曲は前山田健一(ヒャダイン)。インドネシア発の「ファンコット」を取り入れた、超特急史上最速クラスのアッパーチューンです。「“本物”かどうかを決める定義は人それぞれ」という発想から、紛い物を指す「バッタモン」をもじってタイトルがつけられました。ミュージックビデオには前山田本人も出演し、メンバーとカンフー修行を繰り広げます。オリジナルのセンターはユースケで、現在のライブではハルがセンターを務めることもあります。
超特急「バッタマン」公式ミュージックビデオ
MVでは、ファンコットの勢い、カンフー風の演出、超特急らしい“全力でふざける本気”をまとめて味わえます。
もう一方の「スターダスト LOVE TRAIN」は、小室哲哉プロデュース。TM NETWORKの「Love Train」へのオマージュで、ドラムンベースを基調としたクールなナンバーです(センターはタクヤ)。ジャケットに貼られた“非アイドル”ステッカーも話題になりました。「非アイドル」という思想や海外“開通”の背景は、超特急とは?の記事で詳しく整理しています。
AwA AwA・NINE LIVES・ガチ夢中!|9人体制の勢いが見える近年曲
9人体制になってからも、超特急はヒットを重ねています。
- 「AwA AwA」は7年半ぶりのオリコン週間1位
- 「NINE LIVES」は9人組の超特急らしいタイトル
- 「ガチ夢中!」はハルがセンターを務める最新の応援歌
最近の3曲を押さえておくと、今の超特急の勢いが分かります。
2024年の「AwA AwA」は、「泡(あわ)」に「OUR」「HOUR」を重ねたタイトルで、みんなで人生を乗り越えていくポジティブソング。「超ネバギバDANCE」以来およそ7年半ぶりに、オリコン週間シングル1位を獲得しました。2025年の「NINE LIVES」は、“猫に九生あり(Cat has NINE LIVES)”ということわざを9人組の超特急に重ねた曲で、通算3作目の週間1位に。そして2026年5月の最新シングル「ガチ夢中!」は、14号車ハルがセンター・5号車ユーキが応援団長を務めるトンチキ全開の応援歌で、初週売上は自己最高を記録しました。
超特急「ガチ夢中!」公式ミュージックビデオ
MVでは、ハルがセンターを務める現在の9人体制の勢いと、応援団風の熱量ある世界観を確認できます。
超特急はどの曲から聴く?初心者向けの乗車ルート
これから聴く人は、入り口を3つに分けると選びやすくなります。
- 代表曲から入るなら「超ネバギバDANCE」や「ガチ夢中!」
- 遊び心を浴びるなら「バッタマン」や「宇宙ドライブ」
- パフォーマンス込みで見るならMVやライブ映像
曲だけでなく、メインダンサー&バックボーカルの見え方まで含めると、超特急らしさがつかみやすいです。
まずは代表曲から|超ネバギバDANCE・ガチ夢中!
グループの方向性がぎゅっと詰まった「超ネバギバDANCE」と、今の勢いが分かる最新曲「ガチ夢中!」は、最初の一歩におすすめです。どちらも超特急らしい“全力”が伝わります。
トンチキ曲から入るなら|バッタマン・宇宙ドライブ
「ダサかっこいい」「トンチキ」と呼ばれる超特急の真骨頂を味わうなら、「バッタマン」や「宇宙ドライブ」あたり。ライブでの盛り上がりも含めて楽しめます。
MVやライブ映像で見るとMD&BVが分かりやすい
超特急は、ダンサーが前・ボーカルが後ろという独自の「メインダンサー&バックボーカル」スタイル。曲だけでなくパフォーマンスまで観ると、印象が変わります。スタイルの詳細は超特急とは?の記事で整理しています。
感想
最初に1曲選ぶなら、私は「超ネバギバDANCE」より先に「バッタマン」か「超えてアバンチュール(超えアバ)」を一度浴びてほしいと思いました。曲の0:00から普通の代表曲を聴くつもりで入ると、開始数秒でコールやファンコットの勢いに巻き込まれて、これは“上手い曲”というより、8号車ごと走らせる曲なんだと分かります。特にバッタマンは、メンバー名コールや「ハルくん出番だ」と言いたくなる今のライブ感まで含めると、ただのトンチキではなく、非アイドルを掲げてきた超特急が全力でふざけながら本気を見せる曲に見えます。そのあとで「超ネバギバDANCE」や「ガチ夢中!」を聴くと、ダサかっこいいも応援歌も、ちゃんと同じ線路の上にあると感じやすいです。
Q&A|超特急の代表曲・人気曲でよくある質問
Q. 超特急の代表曲は?
「超ネバギバDANCE」「宇宙ドライブ」「バッタマン」、近年では「AwA AwA」「NINE LIVES」「ガチ夢中!」などです。
Q. 一番のヒット曲は?
グループ初のオリコン週間1位は「超ネバギバDANCE」。近年は「AwA AwA」「NINE LIVES」「ガチ夢中!」と週間1位を重ねています。
Q. 9人になって最初の曲は?
「宇宙ドライブ」(2022年)です。
Q. ドラマ主題歌になった曲は?
「Call My Name」(ドラマ「ホスト相続しちゃいました」主題歌)、「My Buddy」(「警視庁いきもの係」主題歌)などがあります。
Q.「バッタマン」は誰が作った?
前山田健一(ヒャダイン)です。両A面のもう一方「スターダスト LOVE TRAIN」は小室哲哉プロデュース。
Q. 超特急の曲はどこから聴けばいい?
代表曲からなら「超ネバギバDANCE」、遊び心を知るなら「バッタマン」や「宇宙ドライブ」、今の勢いを見るなら「ガチ夢中!」がおすすめです。
まとめ|超特急の代表曲は“かっこいい”だけで終わらない
POINT超特急の代表曲は、ブレイク曲「超ネバギバDANCE」、9人体制初の表題曲「宇宙ドライブ」、遊び心の象徴「バッタマン」が軸。まず一曲だけ選ぶなら「超ネバギバDANCE」から、というのが結論です。
- 「超ネバギバDANCE」(2017)でグループ初のオリコン週間1位、ロンドンロケMVも話題
- 「宇宙ドライブ」(2022)は9人体制で初の表題曲。トンチキ系リード曲の系譜
- 「バッタマン」(2015)は前山田健一(ヒャダイン)作のファンコットで、“非アイドル”らしさの象徴
- 近年は「AwA AwA」「NINE LIVES」「ガチ夢中!」とオリコン週間1位を連発
デビュー曲「TRAIN」から最新「ガチ夢中!」まで引き出しが広く、まず一曲なら、方向性の詰まった「超ネバギバDANCE」がおすすめです。
複数曲を聴いて思ったのは、超特急の代表曲は1曲だけで説明するより、曲ごとに別の扉が開くところが面白いということです。「超ネバギバDANCE」はブレイク曲として分かりやすいけれど、バッタマンの開始直後の勢い、超えアバの後半でヘドバンタイムに突入するクセの強さ、宇宙ドライブの間奏でダンスブレイクが来る感じ、ガチ夢中!のMVで応援団になった9人が画面いっぱいに走る熱量まで見ると、どれも別方向から超特急らしさに連れていかれます。初心者向けに1曲と言うなら超ネバギバDANCEでいいと思いますが、8号車になりかける瞬間は、むしろバッタマンや超えアバのような「なんだこれ」と思って10秒戻したくなる曲にある気がします。代表曲を並べる意味は、人気順を決めることではなく、どの曲で自分が超特急に乗ってしまうかを探すことだと感じました。
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