この記事を読んで「龍と苺」の分かる事 |
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▶この漫画のおおよそのあらすじ |
▶漫画の見どころと面白いと納得できる点 |
▶アニメ化、ドラマ化はいつになりそうか |
▶人気があるけど打ち切りはありえるのか |
▶検索に出てくる「ひどい」についての見解 |
▶完結はいつになるか、今後のネタバレと考察について |
『龍と苺』(りゅうといちご)は、日本の漫画家、柳本光晴氏によって創作された漫画作品です。
この作品は、小学館の『週刊少年サンデー』誌にて、2020年の第25号から連載されています。
物語は、棋士としての素質を秘めた女子中学生の主人公が、女性のプロ棋士がまだ一人も存在しない将棋界に挑むという、将棋を題材にした漫画です。
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「龍と苺」あらすじ
女子中学生、藍田苺は、日常生活の中で鬱屈とした感情に苛まれていました。
ある日、彼女はクラスでいじめを受けていた同級生を椅子で殴り飛ばしてしまいます。
これを受け、生徒指導の宮村は将棋を指しながら話をすることを提案しました。
苺は将棋について何も知らない状態でしたが、宮村は基本的なルールを教えながら話を進めました。
苺は対局気分で話をする中、「この勝負には互いの命を賭ける」と条件を付け、徐々に宮村を圧倒していきました。
しかし、結果的には二歩の反則により苺の負けとなります。
その後、苺は窓から飛び降りようとしますが、これを目撃した宮村は彼女の才能とハングリーさを目の当たりにし、次の日曜日に市民センターで行われる将棋の大会に彼女を出場させることを決断します。
苺は大会で才能を発揮し、元奨励会員である須藤にも休憩時間中に学んだ定跡を使って勝利します。
決勝戦では名人の娘である大鷹月子と対戦し、序盤は苦戦しますが最終的には勝利し、優勝を果たします。
大会を観戦していたプロ棋士である伊鶴航大は苺に興味を抱き、月子が負けた局面から対局を再開し、劣勢を挽回するも最終的には苺が敗北します。
再戦を望む苺は将棋会館に乗り込み、伊鶴との対局を求めますが、伊鶴は「10年後、名人の座で待っている」と宣言します。
しかし、苺は10年も待てないため、学校の将棋部員である滝沢圭太から竜王戦のアマチュア枠で出場すればプロと対局できると聞き、竜王戦出場を目指すことを決意します。
「龍と苺」見どころ面白さ
見どころや面白さ「其の一」:バッチバチの将棋バトル漫画
主人公の苺は極めて破天荒な性格を持っています。
彼女は無礼とも異常とも取られる行動を目上の人に対してとり、クラスメイトをイスで殴ったり、窓から飛び降りたりと、常識外れの行動をします。
それでも、どんな強敵にも立ち向かう彼女の強烈なキャラクターと驚異的な強さが、この作品を典型的な少年バトルマンガに仕立て上げています。
見どころや面白さ「其の二」:破天荒主人公の将来への道
最初は将棋のルールも理解していなかった苺ですが、偶然の出来事から将棋の世界に足を踏み入れました。
彼女の才能は素晴らしく、町の将棋大会に留まるような器ではありません。
彼女の将来の目標や進むべき道は興味深く、物語の冒頭から「将棋は男の世界だ!」という雰囲気が漂っています。
その中で彼女がどのように振る舞うかが注目されますし、女性初のプロ棋士誕生などの展開が待っている可能性もあります。
見どころや面白さ「其の三」:将棋のルールを知らなくても面白い
将棋は定跡(将棋で、最善とされる決まったさし方)が多数存在し、経験が極めて重要な競技です。
他の球技と異なり、知識の有無が勝敗に直結するため、初心者が経験豊富なプレイヤーに勝つのは難しいとされています。
さらに、将棋の定跡を理解するには相当な知識が必要であり、それをわかりやすく説明するのは難しいことです。
多くの将棋漫画ではこの部分が省略されることがありますが、本作では丁寧に説明されています。
主人公がこれを一瞬でマスターする姿には驚かされますが、この作品は少年漫画としてだけでなく、本格的な将棋漫画としても注目に値します。
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「龍と苺」アニメ化、ドラマ化はいつか?
多くの方々が、本作がアニメ化あるいはドラマ化、映画化される可能性があると推測していますが、現在までにそのような話がメディアには公表されていないようです。
なお、本作の作者である柳本光晴氏の他の作品である『響』が映画化された経緯もあり、本作が将来的に映画化される可能性は十分に考えられます。
アニメ化予定日の予測
本誌掲載でサンデーうぇぶりでも週刊上位人気を誇る「龍と苺」。
そこで、気になるのがアニメ化を期待する声ですね。
しかし、残念ながら今現在(2024年2月)でアニメ化の情報は入ってはいません。
そこで、直近のサンデー漫画のアニメ化まで期間を少しまとめてみました。
タイトル | 本誌掲載 | アニメ放送開始 | アニメ化までの期間 | 放送局 |
葬送のフリーレン | 2020年4月 | 2023年09月~ | 3年5カ月 | 日本テレビ |
め組の大吾 救国のオレンジ | 2020年10月 | 2023年09月~ | 2年11ヵ月 | 読売テレビ |
スプリガン | 1989年 | 2023年07月~09月 | 約35年 | Netflix/TOKYO MX/BS11 |
トニカクカワイイ | 2018年2月 | 2020年10月~ | 2年8カ月 | TOKYO MX/BS11 |
ノケモノたちの夜 | 2019年8月 | 2023年01月~04月 | 3年5カ月 | TOKYO MX/読売テレビ/BSフジ |
上記を鑑みて、例外のスプリガンを除き、約3年の期間を考えると、「龍と苺」の掲載開始は2023年12月なので、2026年の秋~冬にはアニメ化されるのではないかと予想されます。
また、人気のサンデー漫画作品はアニメ化発表されてから、1年後にアニメ放映開始となります。
そのため、「龍と苺」のアニメ化発表は、2026年の冬~2027年の春として放映されるのではないかと予想されます。
ただ、アニメ化した漫画の、シーズン1で放映された巻数が大体4巻分ほどなので、現在の単行本数が14巻からみると、タイミング的にはもう少し早いのかなと推測されます。
ちなみにもう当てはまらない事ですが、「週刊少年マガジン」にて連載中の『カノジョも彼女』が2021年にTVアニメ化が決定し、連載開始からわずか8ヶ月という異例のスピードでアニメ化された例もあります。
ドラマ化予定日の予測
一番最近の講談社の漫画「彼女、お借りします」は2017年7月に連載スタートし、約5年後の2022年7月にドラマ化しています。
また、同じく講談社の漫画「マイホームヒーロー」は2017年5月に連載スタートし、約6年後の2023年10月にドラマ化しています。
同じ出版社、小学館の漫画「セクシー田中さん」は2017年8月に連載スタートし、約5年後の約2023年10月にドラマ化しています。
ここにある情報は少ないですが、もしこれらの法則が当てはまるなら、「龍と苺」の連載スタートが2023年12月で、5年後だと2028年以降になる可能性があるかもしれません。
しかし、昨今ではメディアの普及により、昔に比べてドラマの本数もかなり増えてきました。
「龍と苺」の話題性やストーリー性からしても、ドラマ化不可避な内容になっておりますので期待して待ちましょう。
しかし、様々な例外はありますが、実写化の場合には起用したい俳優やアイドルなどの出演者やスポンサーの都合が前提にあって、その条件に合わせて使いやすい漫画などの原作を探す形です。
多くのものが、大幅に原作から改変されるのも同じ理由で、「この漫画をドラマ(映画)にする」ことが一番の目的では無く、作ろうとしている実写作品に都合の良いものが選定されます。
結論をいえば、法則性は無いですが、楽しみに待ちましょうという事になります。
「龍と苺」打ち切りはある?
主人公の苺は竜王戦6組を制し、いよいよ決勝トーナメントの本戦に進出します。
プロ棋士たちも役者揃いで、物語に引き込まれるばかりです。
一方、日経新聞の「私の履歴書」において、漫画家の里中満智子先生が取り上げられました。
彼女は少女誌を読者の年代別に多様な種類に分け、雑誌ごとにマンガを描き分けていたとのことです。
また、少年誌の編集者に男性の世代別の好みの違いについて質問したところ、「男子に受けるシーンは全世代で同じであり、それは闘いを勝ち抜く場面です」という回答が返ってきたそうです。
この記事を読んで、私も納得しました。
年齢を重ねても少年マンガに夢中になれるのは、強敵を打ち破るシーンに男性のロマンを感じるからだと理解しました。
連載が100回を超え、人気爆発が続く限り、この作品は完結するでしょう。
将棋マンガが途中で連載打ち切りとなるケースが見受けられましたが、「龍と苺」にはその心配は無用でしょう。
打ち切りはどんな時に起こるの?
単行本が未刊行の段階では、判断は必然的にアンケートの順位に依拠します。
アンケートの結果が著しく不振であれば、単行本の第1巻が刊行された時点で終了の可能性があり、さらには売り上げ見通しが不確定であれば、単行本の刊行自体が行われないこともあります。
すでに単行本が発行されている作品については、雑誌内のアンケート結果と単行本の販売部数(部数×実売率)の双方から判断が行われますが、一般的には単行本の部数が重視される傾向があります。
ただし、各作品のアンケート順位や単行本の販売部数だけでなく、雑誌全体のコンセプト、作家の評価、メディアミックス展開の可能性、作家や作品の将来性などの要因も考慮し、編集長は戦略的に雑誌の編成を決定します。
従って、打ち切りの判断が必ずしも数値通りに行われるわけではありません。
「龍と苺」検索に出てくるひどいって何の事?
まず、一部読者からは絵の質に関する不満が示されており、「野生児系主人公」に対するガッカリ感も感じられます。
また、作者が再び気難しく奇行や暴力を伴う天才少女を演出することについても批判的な意見が表明されています。
このような展開が続くと、読者は飽きたり呆れたりする可能性があると指摘されています。
『響』の初期には感銘を受けた読者もいましたが、同様の要素が何度も繰り返されると、読者の興味を失わせる恐れがあると指摘されています。
一般的な社会との衝突を描いた不幸な事故としてのキャラクター性は理解できるが、同じ展開が繰り返されると、主人公は学習能力の欠如した愚か者に見えるとの見解が示されています。
一方で、同様のテーマを扱いながらも、主人公やライバルの描写に説得力があり、エンターテイメントとしての完成度が高い作品も存在します。
そのような作品と比較すると、本作品には劣る点が見受けられ、読者はイライラする可能性があると述べられています。
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「龍と苺」完結はまだ?最新話ネタバレ考察
2024年6月現在、シリーズの単行本は16巻まで刊行されております。
作品は一局ずつ丁寧に描写され、心理的側面も考慮されていますが、物語の進行はスムーズです。
したがって、原作の完結は近いのではないかと推測されます。
最新刊の発売状況はいかがでしょうか?
2024年6月現在、シリーズの単行本は14巻まで発売されています。
次巻の発売予定は、これまでの発刊サイクルを考慮すると、おそらく2024年3月ごろになるでしょう。
特に問題がなければ、次の巻が数か月後に発売されることが期待されます。
作品がいくつまで続くのか予想しますと、筆者の見解としては、完結まであと3〜4巻ほどと考えております。
完結までのネタバレ要点①「竜王戦」
「龍」という題名はおそらく「竜王戦」を指しているものと思われます。
14巻では、「竜王戦」への参加権を賭けたトーナメントの決勝戦が描かれています。
その後の「竜王戦」の展開を考えると、物語は着実に終盤に近づいているでしょう。
現在、苺が戦っているのは、「竜王戦」への参加権を賭けたトーナメントの決勝戦です。
準決勝では因縁の伊鶴八段を打ち破り、ついには決勝で斎藤蓮二冠との三番勝負に挑んでいます。
第一局では敗北しましたが、第二局ではリベンジを果たすために斎藤の研究を進めています。
この対局に勝利すれば、山野辺竜王との対局が待っています。
少しずつですが、将棋の頂点に近づいている状況です。
苺は竜王戦に挑むにあたり、研究を重ねてきました。
この対局でも、どのような戦い方を見せるのか、楽しみであります。
完結までのネタバレ要点②「宮村先生」
宮村先生は苺に将棋を教えた師匠です。
しかし、がんのため余命宣告を受けてしまいました。
抗がん剤治療を受けない選択をしたのは、おそらく苺の将来を見届けたいという思いがあったのでしょう。
その事実にはショックを受けました。
今後、宮村先生の状態がどのように変化していくか気になるところです。
完結までのネタバレ要点③「苺、棋士になるか」
苺は棋士になりたいという気持ちはまだ公言していませんが、将棋協会を含む周囲からはそのように思われています。
実際、中学生がプロ棋士を相手に戦う姿は、期待されています。
将棋ができる学生として進んでいくのか、または苺が棋士になる道を選ぶのか、注目されています。
苺は棋士になる気持ちがなさそうです。
竜王戦で勝利したとしても、その気持ちは変わらず、普通の学生としての道もあります。
その一方で、苺は女の子らしい面も持ち、イチゴをモチーフにしたグッズを作ったり、部室に持ち込んだりしています。
筆者の考察
現在のストーリーとこれまでの展開から推測すると、苺が斎藤蓮二冠との対局でリベンジを果たす可能性が高いです。
伊鶴八段を破った時点で苺の実力はタイトル級、ここも通過する可能性も高いでしょう。
もし苺が斎藤に勝利すれば、山野辺竜王との対局が待っています。
ここで山野辺竜王を倒してしまうと、大鷹名人くらいしか大物が残っていないですが…。
あとは苺の将棋に対する情熱と宮村先生への思いが物語に大きな影響を与えるでしょう。
宮村先生の体調の悪化は苺にとって大きなショックとなり、彼女の人生の方向性に影響を与える可能性があります。
将棋協会や周囲の期待に応えるか、それとも普通の学生として進むか、苺の心境や選択が今後の展開に大きく関わってくるでしょう。
竜王戦が物語のクライマックスとなる可能性が高いですが、その先には苺の将棋への取り組みや人生における成長が描かれるでしょう。
個人的には「将棋界を荒らしていった化け物」としてレジェンドになり棋士にはならないと予想はしています。
「龍と苺」まとめ
どんな漫画も賛否両論はあると思いますが、私はこの漫画を「課金」してでも続きが読みたいと思うほど、面白く熱く読ませて頂きました。
最初は絵のほうに抵抗がありましたが、読んでいるうちに不思議と愛着が沸いてきました。
天才が強者をバッタバッタと倒していくという「王道」ではあるものの、その内容の中には人情だったり、心に残る思いを綴ったり、時にはクスっとなる描写だったりと非常にバランスの良い作品だったのかと個人的には思います。
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